- メンバー:男性 3名 女性1名
- 行 程:7:05 車止め~10:20 前山~12:00 銀杏峰山頂~13:00志目木谷左俣滑降~14:00前山
なんと! 宝慶寺登山口付近の名松尾根登山道には雪がありませんでした。 精神的にショックを受けつつ仕方がないのでスキーをザックに取り付け、兼用靴で登ります。雪が切れなくなった地点からシール歩行に切り替えましたが、タイムロスを取り戻すことはできませんでした。
前山からは展望が開け、荒島岳や経ヶ岳、白山連峰の展望に元気をもらって樹林帯の急登を登り、ナイフリッジを通過して広い稜線の中にある頂上に到着。 風が強かったのでスキーで少し高度を下げた場所で昼休憩を取りました。
当初、志目木谷左俣を滑峙する予定でしたが、雪が少ないこともあり予定を変更して右俣の上部を滑降し、前山へ上り返して名松尾根を滑れるところまで下りることにしました。
ドロップポイントでピットチェックを実施し、 雪の状態を確認して滑降に入ります。 上部は樹木の間隔は広いですが、思っていたより急斜面でスピードコントロールに注意をしながらターンを実施しました。
標高1000m付近からシールを付けて左側の斜面を前山へ上り返しました。 前山からは登ってきたトレースを見失わないように注意しながら樹林の中を滑降しました。雪が少ないため木の枝や藪があちこちに露出しており、 あまり快適なスキーではありませんでした。雪が途切れた場所から登りと同じようにスキーを背負い、 歩きにくい兼用靴で歩いて下りました。
今回、ここまで雪解けが進んでいるとは予想できずに2時間以上スキーを背負って歩くことになり、 来シーズン以降このエリアに山スキーを計画する場合は時期を考え直す必要があると感じました。
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