昨夜からの雪が５０cmくらい積もっていました。天気は小雪がちらついていましたが、回復傾向にあるということで、リフト２本を乗り継いでスキー場最上部へ移動。ここでシールを装着し、ビーコンチェックを実施して出発。
旧かなめゲレンデ脇の樹林の中を先行パーティーがつけてくれたトレースを利用させてもらって３０分ほど登ると先行パーティーが滑走準備をしていたので聞いてみると下山するということでした。ここから交代でラッセルをして約２０分、かなめ林道に到着。林道わきの斜面で弱層テストを実施しましたが、雪面から約１ｍの所から崩壊し、ここから先は危険と判断をして下山することにしました。
この頃になると上空の雲が切れて、赤倉から前山の稜線が綺麗に見えましたが、残念ながら妙高山は雲の中で見ることはできませんでした。
滑走に入ると旧ゲレンデまではこの時期にしては素晴らしいパウダーが楽しめました。旧ゲレンデのオープンバーンは雪がやや重くなり、先行パーティーに耕されていましたがまずまずの深雪が楽しめました。 営業中のゲレンデに出ると上部は視界が悪かったですが、下部は視界が開け広大なオープンバーンを各自思い思いのターンで締めくくりました。
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