山スキーのつどい     報告

   11月14日(木)ウインクあいちで「山スキーのつどい」が“ぶなの木スキーク ラブ”“岐阜アスペンスキークラブ”“直滑降 スキークラブ”の共同主催で開催された。 参加者は、50 名と定員をオーバーし大変な盛況だった。
   最初に、愛知スキー協理事長の寺田康男氏から来賓挨拶があった。寺田氏は、今シーズンも暖冬と予報さ れているが、初雪の便りも聞かれ、 私たちのシーズンが近づいて来てい る。愛知スキー協会の総会では、スキーを10倍楽しむために、SNSなどのメデ ィアを使い、情報を発信し情報を受け取 る。高齢者は、日頃から体力維持に努め、 健康でいつまでもスキーを楽しむ。スキ ー要求を見つめなおし実現する。などの 話し合いがなされた。今シーズンもスキ ーを目いっぱい楽しもうと力強く語られた。
 


   続いて、スキーとアウトドアショップのパドルクラブの平井氏から、今シーズンの新商品の紹介があった。SCOTの40L充電式のアバランチエアバックは、重量約2,500gと以前より軽くなった。値段は、税込み17万円、また、TLTやNTNのスキービンディングも軽量のものが出てきていると説明があった。また、ディナフィットのラジカルSTとスピードラディカルのリコールについては、部品の納品が12月末の予定であるとの報告があった。    


    続いて、当日の講師:リトルピークス代表・中部山岳ガイドの小峰邦良氏の講演に移った。小峰氏は、埼玉県出身で学生時代はラグビーに熱中する武闘派スポーツマンで、卒業後は、乗鞍を中心に山岳ガイドなど自然に携わる仕事をしている。
小峰氏は、乗鞍岳は、南北15Km・東西30Kmの山塊の主峰であり、山塊には、23座の山がある。これら23座は、安房峠を出発し安房山を皮切りに屏風岳を最後に野麦峠へゴールして走破できる。それぞれ特徴があり、春夏秋冬楽しめる素晴らしい山域である。冬は、厳冬期から春まで雪があればどこでも楽しめる山域で、小峰さんのおすすめコースは18のルートだ。
   厳冬期は、北海道にも負けないパウダースノーが楽しめ、18のコースはバラエティに富んでおり何処を滑っても楽しい。   
 


    最後に、小峰さんの雪崩リスク軽減のための十ヶ条の紹介があった。冬山は雪崩の危険が常に付きまとっており、雪崩リスクに細心の注意を払う必要がある。斜度38度の壁、弱層テスト3+を超えたら滑らないなどの小峰哲学が語られた。


     


参加者からは、
   「公演時間が短かった。もっと話が聞きたかった。」
   「ガイドだから語れる山スキーのディープな話が面白かった」
   「雪崩十ヶ条、38度の壁などとても勉強になった」「体験に基づく話はとても参考になった。まだ実力は、初心者なのでもっと経験を積みたい」
   「実践的で面白かった。帽子から耳を出して、凍傷の危険を恐れず、音や声が聞こえるようにする」
   などの多くの感想が寄せられ好評だった。

   最後に、パドルクラブからスキーグッズの提供があり、抽選会が行われ無事終了した。
 


                                                       乗鞍23座



                                               乗鞍岳18の山スキーコース

 

文責:K