top page クラブ紹介  今後の予定 活動報告 雑記帳 リンク   お問合せ

      山スキー   

        蘭越・幌別岳                   892m

    2020年2月29日、3月4日


                                               

   尻別川をはさんでニセコ連峰の南に対峙する山並みの盟主がこの山。1000mに満たないものの、風格を感じさせる山容だ。この山並みは東に延び、一度昆布川で切れてさらに昆布岳へと続く。
   この山の利点は、コースが東に面しているために積雪量が豊富で、意外と遅くまで滑れること。ニセコの状況から推察して、もう無理ではと感じられても大丈夫だ。真冬でもアクセスはよい。
   あまり情報のない未知の山、一回目は半ば下見のつもりで行って本当に下見に終わり、二回目に頂上に達した。



 
 尾根末端部

   この時期、高度百mにしてこの積雪量
   蘭越町三笠で道道からほんの100m余り入ったところからシール歩行。わずかな登りがあってまた下り、あとは川に沿って左の山際に自動車道がついているが、畑とおぼしき平坦地を直進。狭まった所で橋を左岸へ渡るとほどなく尾根末端に至る。
     末端は高度約100m、積雪は1m以上もあって、岩内では信じられない多さだ。東面ということだけでなく、きっと他の要因もかかわっているのではなかろうか。
 
下部緩斜面   三之助第一川近くの林道   これより上にも地図にない林道
 
 
 ここにもスノーモービルが   頂上を望む 

 
きれいな霧氷原となる    頂稜には雪庇
 
 
頂上から北方

  頂上から南方 
   
 下見時取付き付近から   左端シャクナゲ岳とチセヌプリ、右寄りに羊蹄山

     全体に傾斜が今一つで豪快な滑降は期待できない。特に三之助第一川を渡る林道を横切るあたりから下は緩い。下部は地図から受ける感じより広く、複雑な小沢が入り込んでいるので、トレ-ルが残っていないと来た通りに戻るのは難しいだろう。
   後でヤマレコを見たら、二つのスキー記録が出ていた。いずれも三之助第一川の林道から入っている。

       


2月十勝岳合宿へ                 利尻山バックカントリー